ぬくブログ
振り返り

2020年振り返り

noteからブログへ移行し1発目の記事となります。

これから新しい記事はこちらのサイトにアップし、今noteにある記事も順次こちらに移行する予定です。

まだ作業中で、サイトの作りこみなどもしきれてない状態ですが、しばらくご容赦いただければ幸いです。(何かバグっていたら教えていただけるとありがたいです。)

さて、今回は、2020年の振り返りです。私的に、twitterやnoteで発信を始めたことは今年の最も大きな変化の一つであったため、その辺りを中心に振り返っていきます。

なぜtwitterを始めたのか

元々「インフルエンサーになってやるぜ」とか「ネットで稼いでやるぜ」とかギラギラした思いがあったわけでもありませんでした。

趣味で手伝っている個人事業主の友人と話をしていて、「ブログとかやってみたら?」といったところ、「人に勧めるのであればまずは自分でやってみるのが筋ではないか?」と意見をもらい、「然り」と思って始めたのがきっかけです。

また、自分の武器を私自身知りたい、という思いもありました。
私は本職経営コンサルタントですが、特に「これが私の武器です!」という分野があるわけでもありません。
会計に強いわけでもなければ、技術に強いわけでもなく、クライアントや上司からの評価は悪くない(自分でいうのもなんですが)ものの、何をもって評価されているのか自分でもよくわかっていないので、本職以外のどこかに裸一貫飛び込んで力試ししてみるのもありだなとも思っていました。

いきなりブログは、サーバー借りたりデザイン整えたりもハードルが高かったのと、軌道に乗るまで誰にも読んでもらえずモチベーションが続かなさそうということもあり、noteから始めました。やはりnoteだけだと人の目にとまるのは難しいだろうと思って昔アカウントだけ作ったものの全然使っていなかった鍵なしtwitterアカも引っ張り出しました。

それが今年の10月頃です。

方向性の定まらない日々

最初は本職であるコンサルタントとして、何か経営に役立つような知識を発信していこうと思っていたのですが、「こうするとうまくいきますよー」みたいなツイートをする自分に対し我ながら「何をわかったようなことを言っているんだこいつは」と思ってしまい、どうもしっくりこない日々。

そうした活動と並行して、投資に役立つ情報はないかと米国株に関する情報を発信されているアカウントをフォローしはじめたのですが、「クソダサい投資家!」「ワイフ!」等の言葉とともにマウントを取り合う殺伐とした世界という印象だったネットの米国株コミュニティが、非常に建設的な情報交換の場となっていることに気づき、コンサルタントっぽい発信活動よりも投資情報を追っている時間の方が増えてきました。

当時の自分の考えがよくわかるツイートがこちら。

米国株クラの方々との交流のはじまり

そんなわけで、11月頃にはコンサルタントっぽい発言はだんだん少なくなり、普通に交流のためにtwitterを使うようになりました。最初はROM専でしたが、徐々に他の方に話しかけてみたりするようになりました。
その頃のフォロワーは30人足らず。しかもほとんど情報商材屋みたいなアカウントばかり。
元々顔見知り以外の方とネットで交流する習慣がなかったので、「こんな小さなアカウントが、たくさんのフォロワーを抱える皆さんに話しかけてもいいものだろうか」と緊張しながらお声掛けしていたのを覚えています。

もちろんすべての方からすべてのコメントに対し返信をいただけたわけではありませんでしたが、皆さんお優しく、レスを返していただける方も少なくなく、一度も「お前みたいなのが話しかけてくんな」というような対応はされませんでした。時にはフォロバしてくださる方もいました。
当時の私からしたら、フォロワー4桁の方なんて芸能人も同然なので、フォロバいただけるたびに戦慄していました。(今でも5桁の方からにフォロバしていただけると戦慄しますが笑)
この2か月ほど、交流していただいた米国株クラの方々には、本当に感謝しかありません。

皆さんと交流をしているうちに、段々とフォロワーの方が増え、気付けば2000人を超えました。
最初にnoteとtwitterを始めた目的はよくわからなくなっており、情報発信は続けているものの、皆様からいただいている情報への対価というか、コミュニティ参加料のような気持ちです。

今後広告を入れたりはすると思いますが、記事をよんでいただくこと自体は無料でいきたいと思っています。

Twitter・noteを始めてよかったこと

これまで書いたように、元々Twitterやnoteを始めた時の目的とはちょっと違う方向で運用して今にいたりますが、不本意なのか?と言えば全くそんなことはありません。むしろ、当初予定していたよりもいい形に落ち着いたとすら思っています。(結果的にこうしてブログも立ち上げられましたし。)

そこで、Twitter・noteを始めてよかったことを整理していきたいと思います。

1.多くの方と交流でき、勉強させてもらえる

一番はぶっちぎりでこれです。

Twitterを始めた頃は、大御所しか存じ上げませんでしたが、知れば知るほど米国株村の層の厚さに驚きます。

誰かが「これどうなってるの?」「この銘柄どうなの?」とツイートすると、各方面から多様な知見が寄せられ、場合によっては超速でnoteにまとめられます。しかも、普段やりとりさせていただいている方だけでなく、どこからともなくその道の専門家が現れます。いろんな方の見解を多面的に知ることができ、非常に知的好奇心が満たされる日々でした。投資の役に立ったというだけでなく、それ以外の面でも視野が広がりました。

コンサルアカウントとして運用していたら、基本的にフォロワーの方々は「お客さん」になります。そうなれば今のようにフラットな関係でワイワイ知見を共有し議論することができなかったと思うので、今の形に落ち着いてよかったなと感じています。

これまで情報交換するあいてもおらず孤独に米国株投資にのぞんでいた身としては、本当にありがたいことです。

この環境に感謝の気持ちを忘れることなく、来年も皆様と楽しく交流を続けさせていただければ幸いです。

2.これまでより自分で色々調べるようになった

元々は、他のどなたかがまとめていただいた銘柄分析記事とかを参考に投資することが多かったのですが、Twitterを始めるようになって、交流させていただく皆さんがあまりにも調査に熱心なので、自分も以前より自分で調べるようになりました。

Google翻訳やDeepLを駆使していらっしゃる方もたくさんおり、「英語ができない」なんて言い訳にならないということを痛感しました。

所属するコミュニティの「普通」の水準が高いと自分も引き上げられるなあと改めて感じる次第です。

皆さんの水準の到達するにはまだまだなのですが、自分の中では向上を感じているので、この調子で精進していきたいと思います。

3.Youtubeやブログで知った方と交流するようになった

Youtubeやブログを拝見させていただいていた方と相互フォロー関係になりバイで交流させていただくというのは、SNSをリアルでの知り合いとつながることにしか使っていなかった数か月前には想像つかなかった新鮮な体験でした。

これは、「芸能人と友達になっちゃった!」みたいなミーハーな気持ちではなく(そういう気持ちがないとは言いませんが)、ネットの中の方も人間で、生活があって、感情があって、苦悩があって、家族がいるんだという当たり前なことに改めて気づけたのが大きいです。
「画面の中の何か」が「画面の向こうの誰か」になった感覚。

ネットでの誹謗中傷が問題になった年でしたが、元々自分にとって芸能人も同然だった方と交流させていただいた今回の経験があると、きっと自分はこれから誹謗中傷なんてしないだろうなあと感じました(元々してたわけではないですが笑)。

4.自信につながった

前述のとおり、私は自分の武器がよくわかっていなかったのですが、noteの記事や日々のツイートに対し、ポジティブなリアクションをいただけたことは、非常にありがたく、自信につながりました。

相変わらず、会計に強いわけでもなければ、技術に強いわけでもなく、英語も中国語もできず、自分の武器が何なのかわかったわけではないのですが、「自分の頭でよく考える」「ごまかさずによく整理する」といったことを重んじながら、皆様にとって少しでも有益な発信をしていければと思っております。

最後に

以上、今年のTwitter・note生活の振り返りでした。
改めて、普段お世話になっている皆さんにはお礼申し上げます。本年は大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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